本体設置 編
Q.煙突が見えない写真が多いですが、煙突はいらないのですか?
A.
いいえ、必要です。
写真のスキャンサーム社製の薪ストーブは、本国ドイツではヒーティングファニチャー(暖房家具)と言われるほどインテリアにこだわりを持っているため、煙突の排気を本体背面から行うことで、煙突を見せない施工を行うことが少なくありません。
Q.壁に遮熱板がないのですが、問題ないのですか?
A.
本体の機種・メーカーなどにより異なりますが、法律・法規、安全を考えた設置プランニングを行えば問題ありません。
Q.フローリングの保護は必要ですか?
A.
メーカー規定の床の保護範囲を遵守しますので、必ず炉台を設けます。
特に扉の開く範囲は、炭の落下で床を汚してしまうことはもちろん、フローリングの隙間に入ることで小火などの思わぬ事故を招きかねません。床の保護が最小限の場合には、さらに難燃の絨毯を敷くなど追加の安全対策が必要です。
Q.エレメンツシリーズの、カスタマイズルールが知りたい。
A.
いくつかのルールがあります。STOVECITY販売店へお問い合わせいただくか、
詳細を紹介した「elements製品紹介」PDFの閲覧、または、エレメンツシミュレーターなどのメーカーサポートシステムもご利用ください。
離隔距離などのプランの詳細や費用については、STOVECITY販売店までご相談ください。
使用 編
Q.煙が一番少ないといわれていますが、なぜですか?
A.
本体が複層構造になっており、燃焼効率が高いことで従来の薪ストーブより完全燃焼するので、未燃焼ガスが少なく、排気がクリーンとなります。
Q.従来の薪ストーブより、薪や灰が少ないというのは本当ですか?
A.
およそ1/3~1/5程度まで使用量を減らすことができるといわれています。煙が少ない理由と同様、本体が複層構造になっているため内部の保温性能も高くなります。少量の薪でも高温を保つことができるため余計な薪の使用を削減することができます。もちろん、薪の量が少ないので、灰の量も格段に少なくなります。
高気密住宅 編
Q.高気密住宅でも設置できますか?
A.
もちろん可能です。スキャンサームの機種の多くは、世界一基準の厳しいドイツの高気密住宅「パッシブハウス」に設置可能な唯一の安全認証<DIBt認証>により、室内空気に依存しない(=RLU)と認められています。日本で最も性能の高い高気密住宅にも安心して導入していただけます。
Q.高性能住宅で、薪ストーブは必要ですか?
A.
ヨーロッパでは、高性能住宅と言われる省エネルギーハウスや低エネルギーハウスでも多く薪ストーブを導入します。それは、暖房よりも“炎を見るためのインテリア”として選ばれているためです。
アクティブに過ごす方にこそ、スキャンサームのある暮らしはお勧めです。
ブランド 編
Q.スキャンサームはなぜ選ばれているのですか?
A.
スキャンサームは比較的新しい薪ストーブ企業です。伝統あるメーカーからすべてを学び、それよりも「素材」「テクノロジー」「デザイン」において、“すべてが優れた製品づくりを行い、開発に一切妥協しない”というモットーのもと、先進的なアイデアと確かな技術で、業界を牽引するトップリーダーにまで成長しました。
スキャンサームを選ぶことは、価値あるステイタスであるとともに、薪ストーブ業界の「未来形」であるからだと考えます。
Q.ストーブシティが、スキャンサーム製品を推奨するのはなぜですか?
A.
スキャンサームは、「素材」「テクノロジー」「デザイン」すべてにおいてトップクラスであり、
なおかつ高気密高断熱住宅でも安心して使用できる安全認証を取得している数少ないブランドの一つです。販売店として、世界No.1を取り扱えることはもちろんですが、お客様にとって「絶対に後悔しない」製品を提供したいという強い思いから、スキャンサーム製品を推奨しています。
施工エリア 編
Q.近くに店舗がありません。どのように購入できますか?
A.
近くに店舗がない遠方のお客様には、原則STOVE CITY本社が販売施工・お客様管理・アフターフォローまで一貫して行います。
本社の施工チームと、全国の販売ネットワークにより、どのエリアのお客様にも、施工・アフターフォローの心配はありません。